大人の矯正矯正治療
大人の方も矯正治療が受けられます
「矯正治療は子どもでないと受けられない」と思われていませんか? 確かに、矯正治療は子どものときに受けることで得られるメリットは多いですが、大人の方も問題なく治療を受けられます。成長や年代によって治療法もメリットも異なるので、それぞれしっかりと効果を期待できます。今の歯並びにお悩みがあるなら、その時が矯正治療の始め時です。
こちらでは北区赤羽の歯医者「オリーブ歯科・矯正歯科」が、大人の矯正治療についてくわしくご紹介します。
大人の矯正のメリット
大人になってからの矯正治療には、次のような大人ならではのメリットがあります。
MERIT01 治療計画を立てやすい
顎の成長が完了してから治療を行うため、発育の予測などをする必要がなく、治療計画を立てやすくなります。また自分の意志で治療を始めるため、積極的に治療に取り組むことができる点も、治療計画のずれを招きにくいポイントになります。
MERIT02 虫歯・歯周病、口臭の予防につながる
歯並びや咬み合わせが整うとブラッシングがしやすくなり、お口の中を清潔に維持できるようになります。その結果、虫歯や歯周病の発症、また口臭を予防することができます。
MERIT03 正しい発音ができるようになる
歯並び・咬み合わせが整うことで舌の位置や息のもれ方が定まり、治療前には乱れていることもあった発音も正しくなります。
MERIT04 笑顔に自信が持てる
出っ歯や八重歯、受け口など、歯並びの乱れは見た目が気になってコンプレックスになりがちです。口元を隠そうとして、中には人前で笑えなくなってしまう人もいます。歯並びがきれいになれば、思いきり笑えるようになります。
MERIT05 全身の健康につながる
咬み合わせの乱れは、お口だけでなく、顎関節の痛みや頭痛、肩こり、腰痛など、全身にさまざまな症状を招くことがあります。また食べ物をしっかり咬みくだけず、丸飲みしがちになって栄養の吸収を妨げてしまうことも。歯並び・咬み合わせが正しくなれば、そういった問題が解消され、健康を手に入れることができます。
当院の矯正方法
-
メタルブラケット
金属製のブラケットという小さな装置を用いる、もっともポピュラーな治療法です。金属の色が目立つというデメリットがありますが、多くの症例に適応でき、治療期間も比較的短期間ですむ点がメリットです。
-
クリアブラッケットSL+
透明な素材でつくられたブラケットを用いる治療法です。透明な上、ワイヤーも半透明のものを使用するため目立ちにくいのがメリットです。治療期間も、メタルブラケットとほとんど変わりません。
-
クリスタブレース3
セラミックでつくられた、白く半透明のブラケットを用いる治療法です。歯の色に近く、ワイヤーも白いものを選べば目立ちにくくなります。治療期間も、メタルブラケットとほとんど変わりません。
-
ゴムメタル
矯正治療のワイヤーに適した素材です。ゴムのように柔らかくしなやかながら、コシがあり強度の高い金属であるため、折れにくいのが特長です。
-
クリアスナップ
クリアブラケットに白いキャップを被せることで、ワイヤーによる痛みや締めつけをなくす治療法です。ゆるい力を継続的かつ無理のないようにかけ、歯を少しずつ動かします。
-
リンガルアーチ(裏側矯正)
歯の表側でなく、裏側(舌側)に装置を取り付ける治療法です。表側から装置が見えないため、人目を気にせず矯正治療を受けることができます。歯の裏側は自浄作用を持つだ液が届きやすいため、虫歯になりにくい点もメリットです。
-
STBライトリンガルシステム
裏側矯正の一種であり、従来のものより薄くて小さい装置を用います。裏側矯正は装置に舌があたるため発音に支障が出ることがありますが、STBは装置が小さいため、問題も起こりにくくなります。
-
そのほかの固定式装置
ホールディングアーチ
-
パラタルアーチ
床矯正
入れ歯に似た取り外しができる装置を用いて、成長期のお子さんの顎を、歯がきちんと並ぶよう広げる治療法です。おもに、乳歯と永久歯の混合歯列期に行います。
-
[側方拡大装置]
-
[拡大床 3way]
-
[拡大床 下顎タイプ]
-
[拡大床 下顎タイプ]
-
[バイオネーター]
-
[ムー・アプライアンス]
-
デーモンシステム
比較的弱い力を継続的にかけることができる装置を用いて、痛みを軽減しながら自然に歯を動かす治療法です。
-
MEAW法
複数のループを用いることで、歯を自在に移動させる治療法です。歯を抜かずに矯正治療ができる上、治療期間を従来の半分程度まで短縮できたり、咬み合わせまで改善できたりするというメリットがあります。なお当院院長は「日本MEAW研究学会」の会員です。
-
MTM
歯列全体でなく、気になる一部分だけを対象とする矯正治療です。歯を移動させるだけでなく、「一部埋まったままの歯を引っぱり出す」「斜めに生えている歯をまっすぐにする」などの治療を行います。
-
インプラント矯正
歯を失った部分の顎の骨にインプラントを埋め込み、それを固定源として歯を動かしていく治療法です。従来、矯正治療は難しいとされた症例にも対応することができます。
-
ダイレクトボンディング
矯正装置を、歯科用接着剤を用いて歯に直接接着する治療法です。目立たないうえに、安定した治療結果を得ることができます。